ガルダ戦記

ジオンとエゥーゴを倒します

30MS 改造 バルト=イグル 製作記 ~推しを立体化させよう

これは推しを立体化させる一般ヲタクの物語である…

あらすじ

ハクトウワシさんはとってもかわいい。

しかもかっこいい。アメリカのデカくてかっこいい国鳥、ハクトウワシを女の子をかわいく描く吉崎観音先生が擬人化した少女なので。

あとデカい。アメリカンお姉さんなので

しかしこの完成された最高なデザインでありながら立体化されていない…
商品化していない推しを立体化させる方法、それは自作である。

そこで僕は30MSをベースにハクトウワシさんを立体化しようとしました。

だが髪の再現が立ちはだかる。

デカい壁です。サーベルタイガーの牙ぐらいデカい。

僕にはパテを上手く扱う技術はない…

あのハクトウワシさんの美しいロングヘアーを作ることはできないと思っていました…

あ!!!この髪!!!少し加工したらハクトウワシさんになるかもしれない!!!
そう思った僕はオプションヘアスタイルパーツVol.4 4種セットを予約していました。

これこそが30MSでハクトウワシさんを立体化させるための勝利の鍵であった…

おねんねメイドハクトウワシさんかわいすぎだろ!!

同志

note.com

推しの可動フィギュアが出ないので推しを作った同志は他にも居ます。

二人も。同じキャラでそれぞれ超絶爆乳と小道具に至るまでこだわった元デザインに忠実な立体化という違う方向性で

デカすぎる…ちなみにデカくしすぎてポージングしにくいし重すぎて自立しないらしいです。ウケる

推しに劇中再現した小道具やスケールを合わせたムシキングのカードを作るのめちゃくちゃナイスだね

構想

当初から極力パテ盛りなどをせずにミキシングのみでハクトウワシさんを再現する方向性に決まっていました。(パテ加工は難しいので)

また、当初からハクトウワシさんの完全再現は諦め、あくまでもハクトウワシさんをある程度模した見た目のシスターとして制作することにしました。

ボディの塗装などはハクトウワシさんの私服ではなくティターンズ制服寄りにすることにしました(ティターンズ制服はえっちなので)

しかしそれだけでは芸がないです。せめて何かギミックを用意したい。その時思いつきました、ハイゼンスレイIIラー風のアーマーを装備させる事を。
ハクトウワシはデカくてかっこいい。

ハイゼンスレイIIラーはデカくてかっこいい。

つまりハクトウワシさんはハイゼンスレイIIラーの擬人化でもあるのです!

また、30MMにハイゼンスレイIIラー風のユニットを作れるパーツが揃っていたのも大きい。サーベルタイガーの牙ぐらい大きい!

そんな訳でロングヘアーパーツが届くまでの間試行錯誤しながらハイゼンスレイIIラー風のアーマーをミキシングしていました。

アーマー部仮ミキシング



製作途中の一番古い画像がこれしか残っていない為試行錯誤してた時期をすっ飛ばしていきなりほぼ完成した画像になってしまいましたが12月末の時点でユニットはほぼ完成しました。

尚この後もパーツを微調節した為現在の状態とは所々異なります



(主に長過ぎる脚の影響で)あまりにもデカく、モチーフ元のHGハイゼンスレイIIラーよりもデカくなってしまいました。



ハイゼンスレイIIラーを意識して形は全く違うがGボトム・ファイターとGトップ・ファイターの二機に分離する仕様となっています。


Gトップ・ファイター


Gボトム・ファイター

ちなみにこの時点では左右に分割されたGボトムファイター二機が合体する仕様でしたが、後に仕様変更した際に二機合体状態のフォルムが崩れてしまったために最終的にオミットしました。

塗装

その後しばらくの間特にこれといった作業をせずに三ヶ月程度放置していたが気がついたらロングヘアーパーツが届く日が迫っていたため重い腰を上げて塗装しました。

ハクトウワシさんらしくする為に目の色を黄色にしたかったのですがこの時点では黄色目のフェイスパーツや30MS用のタンポ印刷されていないフェイスパーツが存在しなかった為FAガールの肌用塗料を上塗りし、無地のフェイスパーツを作成しました。

アイデカールは30MSと同じく島田フミカネ氏がデザインしており相性が良さそうなスティレットXF-3用の物を使用しました。

マジですごい馴染む

ティターンズ制服らしく赤く縁取りを塗るためにガンダムマーカーEXロイヤルメタレッドを塗りましたがあまりにも良い感じに塗ることができました。

 



本体などは水性ホビーカラティターンズカラー二色をイージーペインターで塗りました。
半光沢塗料って光沢が程よくてエッチですよこいつはァ

髪以外完成した状態、これで完成でも良いんじゃないかってレベルでかっこかわいいのでこれで完成にしそうになりました(しない)

そして髪を変えた状態…かわいい…あとは塗るだけなのですが白髪なので下地の金髪を透けさせないように塗装したり髪のグラデの再現をどうするか迷ってしまいました…

白塗料の中で隠蔽力が最高で手軽に塗れるガンダムマーカーEXニューホワイトを塗料皿に出して雑に筆塗りしたら解決しました。

後ろ髪はガンダムマーカーグレーを筆塗りしました。
筆塗り便利すぎ

割と試行錯誤しましたがようやく完成しました…
デカすぎて撮影ブース代わりに使ってるコトブキヤのメカニカルベース二段分でギリギリ収まる程にデカいです。

ちなみに物凄い質量に加え可動箇所が多いのでポージングが死ぬほど面倒です。

一度ポージングしたら動かしたくないやつです。

バルト=イグル紹介編に続く…